STINGER PLUS2にテンプレートに変更、管理機能はやっぱり便利

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STINGER PLUSの後継バージョン「STINGER PLUS2(β)」がリリースされました。

STINGER PLUSは、表示設定やカスタマイズを行える便利な管理機能が用意されていたのでほとんどテンプレートを修正する必要がない便利なテンプレートでしたが、管理機能を持たないSTINGER8がリリースされる前から公開が停止されていました。

STINGER8のリリース後は、管理機能が不要なら無料のSTINGER8、管理機能が必要なら有料のAFFINGER4やSTINGER PROという住み分けがされていましたが、再び管理機能を持ったテンプレートが無料で使えるようになりました。

早速導入してみたので雑感を書いてみたいと思います。

STINGER PLUS2

痒い所に手が届く管理機能

STINGER PLUSからSTINGER8に変更してSTINGER PLUS2を導入してみると「やっぱり管理機能は便利だな」と感じます。

STINGER8でカスタマイズしていたサイドバーの新着記事、記事上のカテゴリ、著者情報などの表示/非表示系はテンプレートやcssを編集しなくても管理機能で簡単に設定できてしまいます。

新着記事と人気記事のカテゴリ対応は作ったプラグインが使えるし、関連記事はSimilar Postsで簡単に精度があげられるし、STINGERをずっと使い続けているので慣れもあるかもしれませんがSTINGER8導入時と比較すると本当に簡単でした。

PRO版にすると記事下の広告をダブルレクタングルにできたり、AMP対応できたりともっとたくさんのことが出来るようになるようですが、自分がやりたいことはSTINGER PLUS2でほとんど出来るので無料のSTINGER PLUS2で十分です。

豊富なウィジェットエリア

STINGER PLUS2はウィジェットエリアが豊富です。STINGER8のウィジェットエリアが6個に対してSTINGER PLUS2には24個も用意されています。

投稿記事の上下やヘッダ、フッタなどの置きたいところにウィジェットエリアが用意されているので困ることは無いと思います。

また、サイドバーメニューや問合せボタンなどSTINGERオリジナルのウィジェットが10個ほど用意されています。

自分には多すぎるのでウィジェットエリアの表示/非表示機能があると便利かなと思います。

カスタマイズした点

STINGER PLUS2をそのまま使うには機能が少し足りてない部分があったり、表示を修正したい部分もあったのでいくつかカスタマイズしています。

  • 関連記事をSimilar Postsに変更
  • 記事下広告をダブルレクタングル
  • サイドバーの新着・人気記事、本文下の関連記事の表示修正

STINGER PLUS2ではGoogle Analyticsの設定も管理機能から出来るのですが、これまでと変わらずログインユーザでもトラッキングしてしまうので別途プラグインを利用しています。Google Analytics側で除外設定をすればいいのかもしれませんが、ゴミデータを飛ばさないのは負荷軽減にもなるのでなかなか使う気にはなれません。

まとめ

STINGER8からSTINGER PLUS2への切り替えは1時間かからずに完了しました。一覧のタイトルがpタグからh5、記事ページの関連記事の見出しがpタグからh4に変更になっているくらいで構成の変更も少なかったです。

STINGER8がリリースされた時には「やっぱりシンプルなSTINGERが一番!」って思ってましたが、STINGER PLUS2を使ってみたら「便利でいいね!」と手のひら返し。meta robotsの個別設定がPROのみ対応というのが自分としては唯一と言える残念な点です。

STINGERシリーズは簡単にウェブサイトを作ってみたいという方にはお薦めのテンプレートです。カスタマイズもしやすいので知識のある方にもお薦めです。

STINGER PLUS2はまだβ版なので正式版がリリースされたら一度使ってみてください。

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