PHP7移行でサーバ負荷が大幅軽減、お薦めかも

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PHP7に移行して半日近くが経過しました。

移行してからサーバ負荷がずいぶん軽減された様子が確認できたので紹介します。

ロードアベレージのモニタリングです。切り替えをした18時以降から半分以下に下がりました。

移行前でも5分と15分のアベレージが1を超えることがほとんどなかったので負荷を感じる事はありませんでしたが、ここまで下げられればサーバ負荷はほぼ無くなったと言ってもいいと思います。

CPU使用率のモニタリングです。切り替えをした18時以降からCPU使用率が大きく変化しているのが確認できます。

PHP7でCGI実行負荷が軽減されるのでユーザプロセス(青色)の負荷軽減になると期待しましたが、システムプロセス(赤色)の負荷も大きく軽減されました。

NICE(緑色)は、ページキャッシュプラグインを切り替えてから大きく発生するようになったのですが、別のプラグインに変更すればスパイクが無くなり安定するかもしれません。

この状態がキープできれば、サーバ負荷をしばらく気にする必要はなさそうです。

まとめ

ほとんど負荷の無いサーバに引っ越してきたことがきっかけで自分のサイトの負荷を再認識することになり、負荷軽減に努めることになりました。しばらく環境やプラグインの見直しなどで負荷を削減してきましたが、PHP7移行で一段落です。

検証で7.0の方が安定していたので7.0を使っていますが、今のところ移行による不具合は出てないようなのでPHP7移行はお薦めかもしれません。

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