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Xperia Z3 Compact D5803とD5833の違いについて

2016/07/08

Xperia Z3 CompactにはD5803とD5833の2つのモデルが発売されているようですが、この2つのモデルは基本性能は同じで利用可能なネットワークだけが異なるという事のようです。

これまでグローバル版のXperia VやXperia Z1f Compactでは、ブランド版(ドコモから発売されるキャリア版)を別にすると一つのモデルしか存在していませんでした。

Xperia Z3 Compactで存在するD5803とD5833という2つのモデルにおいて、利用可能なネットワークがどのようなに異なるのか見てみようと思います。

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D5803とD5833の比較

ソニーモバイルから提供されているホワイトペーパーを参考にして、両モデルで利用可能なネットワークを抜き出して見ます。

利用可能なネットワーク

Model Networks
D5803 UMTS HSPA+ 850 (Band V), 900 (Band VIII), 1700 (Band IV), 1900 (Band II), 2100 (Band I) MHz
GSM GPRS/EDGE 850, 900, 1800, 1900 MHz
LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 13, 17, 20)
D5833 UMTS HSPA+ 850 (Band V), 900 (Band VIII), 1900 (Band II), 2100 (Band I) MHz
GSM GPRS/EDGE 850, 900, 1800, 1900 MHz
LTE (Bands 1, 3, 5, 7, 8, 28)
TD LTE Band 40

2Gでは、両モデルとも利用可能なネットワークに違いはないようです。

3G、4G/LTEはこのままだと比較しづらいので、Wikipediaの情報と合わせて表にして比較してみます。

3Gの比較

Bands 周波数 通信キャリア D5803 D5833
1 2100 NTTドコモ(FOMAサービスエリア)
ソフトバンクモバイル (SoftBank 3G)
アジア
欧州
2 1900 PCS
米AT&Tモビリティ
米T-Mobile
加Rogers
4 1700 AWS
米T-Mobile
-
5 850 米AT&Tモビリティ
豪Telstra
加Rogers
ブラジルClaro,Telemig Celular
6 800 NTTドコモ(800MHz帯再編終了前の
FOMAプラスエリア)
- -
8 900 フィンランドElisa
タイAIS
豪Optus,Vodafone
ソフトバンクモバイル(プラチナバンド)
19 800 NTTドコモ(800MHz帯再編終了後の
FOMAプラスエリア)
- -

3Gネットワークでは、D5803のみ1700 (Band IV)に対応しています。このBand IVは主に米国で使用されているのもなので、D5803は欧米向けの端末かもしれません。

日本国内ではBand Iにしか対応していないようなので、地方や山間部での利用は難しいかもしれません。

4G/LTEの比較

Bands 周波数 通信キャリア D5803 D5833
1 2100 NTTドコモ
KDDI
ソフトバンク
韓国(LG U+)
中国(中国電信、中国聯通)
2 1900 カナダ、中南米 -
3 1800 NTTドコモ
ソフトバンク(ワイモバイル)
台湾
韓国(KT、SKテレコム)
欧州
中国(中国電信、中国聯通)
4 1700
2100
米国(AT&Tモビリティ、T-Mobile US、
MetroPCS、ベライゾン・ワイヤレス)
-
5 850 韓国(SKテレコム、LG U+)
7 2600 TeliaSonera(北欧)
香港(CSL、Hutchison、
PCCW、中国移動)
韓国(LG U+)
カナダ、中南米
8 900 ソフトバンク
ソフトバンクモバイル
韓国(KT)
欧州、中南米
台湾(予定)
13 700 ベライゾン・ワイヤレス -
17 700 AT&Tモビリティ
ドコモパシフィック
-
19 800 NTTドコモ - -
20 800 欧州 -
21 1500 NTTドコモ - -
28 700 NTTドコモ(2015年1月予定)
KDDI/沖縄セルラー電話(2015年1月予定)
ワイモバイル(2015年12月予定)
豪州(2015年予定)
ブラジル(2016年予定)
ニュージーランド
中南米
台湾
-

D5803が10バンド、D5833が6バンドとD5803の方が利用できるバンド数がだいぶ多く、日本以外の国、特に米国(Band 4,13,17を利用)で使用する機会がある場合にはD5803を選択したほうがよさそうです。やはりD5803は欧米向けの仕様のようです。

D5833は、アジア及びニューマケット向けの仕様の様な印象を受けます。気になるのがBand 28に対応している点です。もしNTTドコモなどで対応予定のBand 28に対応したものであれば、日本国内での利便性は高まります。また、Band 28は、豪州(2015年予定)、ブラジル(2016年予定)、ニュージーランド、中南米、台湾で利用されています。日本のみで使用する場合やこれらの国で使用する機会がある場合にはD5833という選択肢もありそうです。

D5803は技適マーク表示可能

D5803は日本の技適の認定を受けていて、技適マークの表示が可能なモデルのようです。

確かXperia Z2では技適の認証は受けているが技適マークの表示が出来ないといった事があったような気がしますが、D5803では技適マークの表示も可能という事なので日本で安心して使用できるモデルになっています。

対応BandからみてD5833の方が日本向けの印象を受けるのですが、D5833は技適の認証を受けていません。最近発売の端末が技適の認証を受けている中で、D5833が技適の認証を受けていないというのは疑問に感じるところがあります。

日本モデルのSO-02G

日本モデルのNTTドコモSO-02GはBand 1,3,19,21に対応となっているので、グローバルモデルの2モデルのいずれとも異なる仕様となっているようです。現在使用しているXperia VはBand 1,3,5,7,20を利用できるので、D5803ならこれまでと同じ以上の使用感が保てそうです。

日本以外の国で使うことを考えると利用できるLTE Band数が多いD5803を選択するのがよさそうです・・・として締めたかったのですが、私がよく行く国の1つであるニュージーランドではBand 3と28が利用されているのでD5833にしようかどうしようか悩んでいるところです。

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