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第2種電気工事士を受験してみました

2016/07/07

 第2種電気工事士の資格が必要ということはなかったのですが、持っていたら何か役に立つときがあるかもしれない。ということで、少し時間ができたこともあって受験してみました。

筆記試験のハードルは高くない

 第2種電気工事士の筆記試験はマークシート方式で、100点満点中60点以上(50問中30問)の正答で合格となります。試験時間も2時間と長めで、余裕を持って問題に取り組むことができます。試験開始から1時間で退室可能となるのですが、かなり多くの受験者が退室していきました。毎年60%前後の合格率で推移している比較的易しい試験です。

 試験範囲は、電気に関する基礎理論、配電理論及び配線設計、電気機器・配線器具・工具の知識、電気工事の施工方法、検査方法、配線図、法令などの分野から各5~10問程度出題されます。出題される問題の傾向は限られているので、過去問を中心に1~2ヶ月程度勉強すれば合格は容易ではないかと思います。

 また、一般では馴染みのない複線図に関する問題が出題される(結線で利用するリングスリーブの選択や回路中の電線の本数など)のですが、複線図は実技試験でも必要になってくるので、ここでしっかり理解しておけば実技試験が楽になると思います。

 解答は翌日に電気技術者試験センターのホームページで発表されるのですが、正式な結果(合格)通知の到着の前に自己採点することをお薦めします。筆記試験の結果発表は、筆記試験の実施日から約1ヵ月後(2014年上期は6月1日実施、6月30日発表)ですが、実技試験の実施日までは2ヶ月弱(2014年上期は7月26、27日)あります。実技試験では工具の用意が必要となるので、その準備や練習する時間なども考えると少しでも余裕があったほうがいいと思います。

実技試験は時間との戦い

 筆記試験に合格すると次は実技試験になります。実技試験では事前に候補問題が公表され、その中の1問が実技試験の製作課題として選ばれます。選ばれる候補問題によって難易度(主に製作工数)がずいぶん違ってくるので、どの候補問題が選ばれるかで合格率はずいぶん変わってくると思います。

 ここ5年間では60%弱から70%強の合格率で推移していますが、過去には30%を切る合格率のときもあったようです。2014年上期ではNo.4の問題が出題されましたが13問中では比較的難易度が低いものだったと思うので、例年通りの合格率になるのではないかと思います。

 近年の合格率の高さは難易度の低い問題が選択されているというのは容易に想像できますが、そうかと言って電線管・PF管などの製作工数のかかる問題が選ばれないとも限らないので全ての候補問題を把握しておく必要はあると思います。全ての候補問題を作成してみる必要はないと思いますが、複線図が正確に描けるかどうかで合否の半分以上は決まると言っても過言ではないと思うので、全ての複線図がすらすらと描けれるようにしておけば良いと思います。

 実技試験では40分ある試験時間の内、5分未満で複線図を描き残り時間で製作するという時間配分になると思います。試験当日の製作中は時間的に間に合うかなーという不安が常にありましたが、難易度の低いNo.4の候補問題だったこともあって25分ほどで完成し10分ほど見直しの時間がとれました。大きな手戻りもなく常に手を動かし続けての25分なので、途中で考えたり手間取ったりすると、あっという間に時間が無くなってしまうと思います。

 実技の練習で候補問題を作ったのは2回(2つ)ほどで、練習のほとんどは皮膜剥ぎ、輪作り、ランプレセプタクルや引っ掛けシーリングローゼットなどの器具の接続などに費やしました。特にMCC VA線ストリッパ VS-4Aを利用した輪作りを一番たくさん練習したと思います。こういった作業はどの候補問題でも必要になってくるので、こういった作業が普通にこなせることが大事になってくるのではないかと思います。

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 実技試験の合格発表は9月5日とまだ先ですが、受験料、工具の購入費、試験会場までの交通費(新幹線2回分)と受験料以外の費用がだいぶかかっているので、1回で合格したいものです。

-雑記
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